2013年5月30日木曜日

モトローラCEO、フラグシップ機「Moto X」開発を明言。GALAXYとiPhoneに対抗へ

Motorola Mobility CEOのデニスウッドサイド氏はAllThingsD主催のD11会議に登壇し、フラグシップスマホ「Moto X」を開発中であると明らかにしました。

同氏によると「Moto X」は米国の工場で製造される最初のスマートフォンであり、またいくつかの部品もアメリカ国内から供給を受けるなど、Made in USAであることが強調されています。またディスプレイには有機ELを採用し、スマートフォンが現在の状況(例:ポケットの中にある等)を認識し、それに合った適切な機能を提供する機能も搭載しているほか「Moto Xの動作レスポンスは非常に素晴らしい」とも同氏は明かしました。

また「Moto X」はGalaxyとiPhoneシリーズに対抗するために開発されているそうですが、モトローラは低価格市場における適切な品質での展開も狙っているととも付け加えました。なお「Moto XをGoogleと共同開発したのか」という質問に対しては「そのようなことはない」と答えました。

なおこの「Moto X」は他のデバイスと共に10月までに登場するそうです。

Moto Xはこれまで噂されていた「Motorola X-Phone」に該当するものと思われます。ベンチマークによれば1280x720のHDディスプレイとAPQ8064T 1.7 Ghzクアッドコアを搭載することが示唆されています。

情報元:VERGE

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